幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫)電子ブックのダウンロード
幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫)
幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫)電子ブックのダウンロード - 青木 直己による幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫)は筑摩書房; 増補版 (2016/9/7)によって公開されました。 これには282ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、11人の読者から3.9の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
多くの人々はこれらの本をPDF形式で[ダウンロード]本タイトルをダウンロードしたり、無料の本を入手するためにタイトル本電子ブックPDFをダウンロードしたりするなど、いくつかのクエリで検索エンジンでこれらの本を検索しようとします。 検索エンジンでより良い結果を得るためには、検索クエリ幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫) Download eBook Pdf e EpubまたはDownload 幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫) PDFを使用することをお勧めします。
幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫) の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫)の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
書名 : 幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫)
作者 : 青木 直己
ISBN-10 : 4480433600
発売日 : 2016/9/7
カテゴリー : 本
ファイル名 : 幕末単身赴任-下級武士の食日記-増補版-ちくま文庫.pdf
以下は 幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
まず、素直に面白かったです。紀州の下級武士(とは言っても大番~組頭)になった、酒井伴四郎氏の、江戸下り(当時は京都からが下り、上京と言えば京都へ戻る側)の往路中から、江戸赤坂の藩邸(中屋敷)に赴任し、1年7カ月にわたった江戸駐在生活が、ユーモラスに書かれています。元が、伴四郎氏の日記と小遣い帳なので、キッチリした裏付けがあり、また時期的にも、江戸到着時が、桜田門の変があった年。幕末動乱期にあって、江戸に居ながら、井伊大老の跡継ぎの発登城をノンビリと見物しているあたり、ノンポリ人でもあります。江戸到着間もなく御国の紀伊藩では政変があって、改革派が一掃され、そのあおりを食って陸奥宗光の父も処罰されている、という中、藩邸も騒然とするのに、伴四郎氏、ノホホンと食べ歩きをしています。勝海舟が咸臨丸で太平洋横断をした年でもありますが、江戸市内でも異国人を見かけたりしています。また、彼の役職が、「衣紋」方で着付けの稽古をつける等のため、三井の本丸に呼ばれて意見したり監督したり、また、後半の文庫版追加では、日光に行って着付けの作法を教えたり。(家康公の250回忌、輪王寺宮(宮司、代々皇族が務める)からも御褒美を貰ったりしています。そんなところも、単なる事務方と違って、当時の「ぜいたく」も垣間見えるのが楽しいです。激動の幕末にあって、第二次徴収征伐に参加、弾雨の中、倒れた見方を助けたり、という経験もありつつ、ある意味、地方公務員の係長のような美味しいもの好き・酒好き、料理好き。雄藩と言われた紀伊藩でも、28歳の中間管理職(?)は、倹約上手な几帳面さと、1年半余と言う江戸暮らしの中で、とにかく上手くやりくりしてはかなり美味しいものを食べています。御小人(最下層の直参、御徒歩衆と同位ながら、足軽とは峻別される、軍制で言えば下士官)との交流や、上司であり叔父でもある宇治田平三氏に、常に監視され、呑み過ぎで叱られ、また逆に日持ちする買いおき造りおきの干物や煮物をペロリと喰われて不貞腐れたり。筆者が、虎屋の文庫研究主幹という方で、定年後も「主夫」を期待されつつ、食文化研究やNHKの時代ドラマの料理考証等をしている方だけあって、東西の食文化の違い、節気にからむ旧暦の解説も上手く、季節感が非常に良く判ります。惜しむらくは、明治以降の伴四郎氏のその後が判らないこと。食いしん坊で酒呑みながら、マメでやりくり上手の方ですから、長屋のおかみさん達と宴会をやったりする姿を見るにつけ、和歌山で官吏にでもなったのではないでしょうか。非常に気さくな人柄が窺えます。明治元年で30歳ですから、日清戦争時期までは未だ還暦前です。激動期にあっても、地方公務員の係長の単身赴任生活、といったものは平坦な気軽さだったことが知られ、貴重な1冊と思います。下記と読み比べてみるのも一興かと。この一冊を書かれた故杉浦日向子女史も、蕎麦好き酒好きの方でしたし。一日江戸人 (新潮文庫)江戸アルキ帖 (新潮文庫)【2月8日追記】この本をネタにしたNHKのドラマがあって、少々驚きました。それを見たのが、偶々、地元で懇意にしているラーメン屋さん(地元ではN大付属高校の学生や先生方の行き付け)だったのもなにか不思議でしたが、脚色は面白いものの、ストーリーは全く違います。とはいえ、設定では文庫に通じるものが多く、それはそれで楽しめます。
0コメント