(増補改訂版) マルクスの物象化論 -資本主義批判としての素材の思想 epubダウンロード

(増補改訂版) マルクスの物象化論 -資本主義批判としての素材の思想


(増補改訂版) マルクスの物象化論 -資本主義批判としての素材の思想 epubダウンロード - 佐々木 隆治による(増補改訂版) マルクスの物象化論 -資本主義批判としての素材の思想は社会評論社; 増補改訂版 (2019/1/8)によって公開されました。 これには456ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、1人の読者から4.6の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
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(増補改訂版) マルクスの物象化論 -資本主義批判としての素材の思想 の詳細

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書名 : (増補改訂版) マルクスの物象化論 -資本主義批判としての素材の思想
作者 : 佐々木 隆治
ISBN-10 : 4784518606
発売日 : 2019/1/8
カテゴリー : 本
以下は (増補改訂版) マルクスの物象化論 -資本主義批判としての素材の思想 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
2012年に刊行された初版も持っていますが、今回「増補」分も含まれるということで入手しました。この間に著者は『カール・マルクス』(ちくま新書)や『マルクス 資本論』(角川選書)といった入門書を出していますが、これらでマルクスへの関心を深めてもう少し先に進んでみたいという方はぜひとも読まれたい一冊です。マルクスのテキストに深く内在して解釈を行い、マルクス理論の持つ実践的な意義を明確に打ち出しています。また、最近では晩期マルクスの思想など、MEGA(新マルクス・エンゲルス全集)の刊行によって利用可能となった資料をふんだんに活用した研究が出てきていますが、それらについても、本書で展開された、物象化論と素材の思想という視座に基づいてこそその真意を捉えることができる、ということも本書を読めば明らかになるでしょう。従来のマルクス主義の研究に多く見られる外在的な読み方を一蹴し、世界的に多種多様な社会問題が噴出している現在において求められている理論を提供する、まさに21世紀におけるマルクス研究の基本書と呼ぶにふさわしい内容です。初版と読み比べてみると、全体的に本文が読みやすくなっているように感じます。そして一番大きな違いは三つの補論が付け加えられているところです。(なぜか商品紹介のところには掲載されていませんが。)補論1「物象化論と『資本論』第1部第1篇の理論構造」(4章のあと)補論2「マルクスの賃労働論」(7章のあと)補論3「マルクスにおける労働を基礎とする社会把握」(補論2のあと)合わせて45ページほどの分量があります。これらは著者がこの間に執筆した論文を書籍に合わせて修正したもので、初版刊行以降の著者の理論的深化が反映されています(それぞれの本文との関連での理論的意義は「増補改訂版あとがき」に記載あり)。これらの補論ではそれぞれのテーマがコンパクトにまとめられているので、先に読んで頭に入れておくと、本文を読み進める助けとなります。特に補論3では労働を軸に初期から晩期までのマルクスの理論的発展がまとめられており、本書全体と呼応する内容となっているので、こちらを読んで全体像を掴んでおくと、本文もかなり読み進めやすくなるでしょう。また、第Ⅰ部と第Ⅱ部の内容的連関もより明確に把握できるようになると思います。内容以外のところについて。初版がペーパーバックだったのに対し、今回はハードカバーとなり、かなりしっかりとしており、装幀も格段に良くなっています。定価はやや上がっていますが、約50ページほど増えているのに加え、ハードカバー、さらにしおりの紐まで付いている。初版はAmazonでは定価以上で取引されているようですし、なんの申し分もないでしょう。もちろん学術書なので入門書ほど叙述が平易ではないとはいえ、変に難しい言い回しをすることなく、一つひとつ丁寧に議論を積み重ねているので、専門家でない方でも腰を据えれば読み進めていくことができると思います。「マルクスの実践的意義」を読み解く本書は、研究者や専門家に限らず、これから学ぼうとする学生の方であったり、あるいは実際に社会運動に関わっている方にもおススメです。マルクス生誕200年にあわせて数多くの関連図書が刊行されましたが、その中でも本書はしっかりと中身のともなった屈指の良書。多くの方に読まれてほしいですね。

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